妄想し出すと止まらないよ おじさん

51号『ネウロ』、弥子ちゃんの今後について妄想。

あんだけのショックを続けざまに受けて、
何事もなかったように日常に戻れるとは思えません。
第一話目、お父さんが亡くなった時の
"食欲が無い"・"眠れない"・"これ以上頭が混乱する
事は…多分一生無いに違いない"な状態よりさらに、
精神をきたしてしまうんじゃないか…と妄想が暴走。

あの絶叫後、パートナー・ネウロが駆けつけた時には、
橋の上にいた全ての人間を弥子が殺害していた…。
「ここに人間はいなかった 一人もな」
その後魔界への穴を開けたりしつつ、実は病気で
余命半月。最期の言葉は
「次こそ新しい血族に生まれますように…」。
そしてネウロと二人で静かに時を過ごします…。
…異界探偵つながりでヒトツ。
ネウロにとって弥子ちゃんは恋人兼時限爆弾
(当たらずとも遠からず？)。
吾代は三代目霊界探偵、あかねちゃんがその恋人で。
樹の考えは連載当時結構ショックだったなあ…。

…わかって頂けるとありがたいネタはおいといて。
真面目な妄想としては、弥子ちゃんは記憶喪失に
なってしまうんじゃないかと。
イヤ、ベッタベタですがね。

HAL編ラストに弥子とネウロのこんな会話があります。
弥「考える事ができるって…　
　考え続ける事ができるって…残酷な能力だよね」
(中略)
　「忘れるっていう選択は…
　やっぱりできなかったのかな」
ネ「忘れるなヤコ　貴様も何一つ忘れるな」
　「我が輩の挑発も拷問も　アヤやHALに流した涙も
　全部忘れるな」
　「忘れなければ貴様は再び進化ができる」
…コレ、"忘れてしまう"伏線なんじゃないですか？
HAL編で進化して以来、弥子ちゃんの明確な進化って
なかったと思うので、今度は逆に退化してしまうとか…。
(今回の本城博士の裏切りを暴いた件は、
十分に進化だとは思うけれど…)

さらには、XIちゃんの新しい能力"記憶を読む"。
「記憶を読まれたら防ぐ手段はない」
じゃあ記憶がなかったら？
もしくは、記憶がない弥子ちゃんを見て、
XIちゃんが記憶がなかった頃のＸ時代を思い出すとか。
あるいは、XIちゃんが弥子ちゃんの失った記憶を
読んで、そこから弥子ちゃん記憶復活とか。
…妄想が止まりません。

何にせよ、今号のあの泣き叫ぶ弥子ちゃんの姿、
できるのならばネウロに抱き締めて慰めてほしい
トコですが、人の心に疎い魔人ごときに何ができると
言うのでしょう…。
さすがに「貴様は泣くのではなく笑うべきだ」とは
ならないですよね…。謎もないし。
ネウロ以外の人間と言っても…吾代もあかねちゃんも
アヤも遥さんも叶絵も浅野先輩も…
誰なら弥子ちゃんを救ってあげられるのか…。