TS感想かき突破口！

この記事は、
「TS社より派遣されたジャーナリストである、
時空を超えて名もなき人々を記録していく
タイムスクープハンター」
を記録していくTS社ハンターの記事である!?


〔第10回　駕籠かき突破口！　CODE №320194〕感想

ようやくニューロ粒子が確認できました!?
今々更々ですが、『タイムスクープハンター』第10回の感想です。

今回のテーマは駕籠屋。
予告を見た時点では、伝説の『お氷様』と同じに
なるんじゃない？と思って、正直あまり期待できなかった
んですが、そんなことはなかったぜ！イヤマジで。

まず開店前の洗車ならぬ拭駕籠風景から。
俊平＆留吉コンビ、オリジナル装備の自慢っぷりが☆
…と現れる訳アリ美女のお客・おせん。
"親御さんの危篤"と言う1分1秒を争う事態！
…だと言うのに、沢嶋、「ちょっといいですか」ってオイ。
マイクロカメラくらい先に設置しとけよ！
急いでるのよ！

出遅れてしまった分を取り戻すかのように飛ばす駕籠。
…のせいで、おせんが駕籠酔いを…。
酔いのせいか、急げと言う割に、揺らすなだの掛け声
やめろだの、石投げそうになる位我儘放題なおせん。
さらには急ぐ彼女の提案でスラム街・怪野宿を通る近道
を、しかも夜中に行くハメに。
案の定★訪れる危機！
追いかけてくる住人怖っ！
まあ正直、ナイトビジョンで見にくかったですけど…。

室町飢饉な人々をなんとか振り切って突破するも、
俊平が怪我を…。
…と、ここでまさかのツンおせんによる手当て！
デレ化!?デレ化なのか!?
フォウ胸がドキリ恋の予感!?

そんなこんなで、目的地の黒金宿に到着。
…と思ったところで、かぶきな感じのおにいさん達が！
実はおせんは足抜け遊女で、かぶき者は女衒の一味。
女郎屋を敵に回してまでおせんを助けようとする俊平に
反対する留吉。
しかし、駕籠屋創業精神「一、人の世生き血をすすり、
二、不埒な悪行三昧、三、醜い浮世の鬼を退治…は
アレだけど、巻かれないでいようぜ駕籠屋だろ」を
思い出し、おせんの逃亡幇助を決行!!
四面楚歌の絶体絶命状況を暴走駕籠で強行突破!!

…なんとかおせんの親戚宅付近まで逃げ切り。
自分らが囮となって女郎屋一味を撒く事に。
このままおせんとの恋に落ちたい気もするが、
庶民の味方・暴走駕籠屋は必要以上にお客と接触して
はならないのだ！
…とばかりにお別れ。

同時に沢嶋のレポートもここいらでアウト。
…と思いきや、まさかと言うより、お約束★の
ニューロ粒子不足。
「30km先まで行かないと未来に戻れない…」などと
イミフメイの供述をし出す沢嶋を、
「兄ちゃん面白ぇからなぁ！タダで乗っけてやんよ！」
とあたたかく受け入れてくれる駕籠屋人情派。
ちょい得意げに駕籠に乗り込み、即くつろぐ沢嶋。
冒頭で仕込んだマイクロカメラＣがうたた寝し出した
沢嶋を映したその時、どこぞに落ちるカメラＡ…

…でEND…だと!?
なんてステキなラスト!!
もちろんシーズン3への伏線だと祈っております…！
そのあたりへの妄想は膨らみまくりなので、また別途。

とりあえず今回についてですが、とにかく酔いました★
さすが"突破口！"なだけあって駆け抜けまくり。
南天の葉を用意しとくべきだった…。
駕籠屋だけじゃなく、女郎屋関連の豆知識も勉強できて
良かったです。
あと何と言っても、駕籠屋の2人の(役の上での)人柄、
そして役者さん同士の息の合いっぷりが素晴らしい！
「ほとんど俺の手柄ですけどね」
「お前もしかして惚れたんじゃねぇのか？」
あたり、もう面白すぎました！
次シーズンのNHK土曜19時半～青春時代劇は、
この2人主人公でやれば良いのに！

あと、駕籠乗ってみたい！確実に酔うけど…orz とか、
女郎屋ネットワークもスクープしてほしい…とか、
その後の調査で俊平ｖおせんを期待したのに…とか、
このまま語りつくしたい気もしますが、
必要以上に歴史に介在しないよう(？)
ここで感想を終了する事にしときます。

以上、CODE №320194感想 アウトします！

『タイムスクープハンター』
放映終了…だけれど、アーカイブ再放送アリ!?
広報部の情報にもレッツアブソリュート！