”TS額”感想バトル

この記事は、
「TS社より派遣されたジャーナリストである、
時空を超えて人々を記録していく
タイムスクープハンター」
を記録していくTS社ハンターの記事である!?

〔第4回　”算額”頭脳バトル　CODE №679865〕感想

今回は江戸時代の数学、和算に燃える人々に密着。
当時のレベルの高さがうかがえる例題…
すいません、私の数学レベルの低さがうかがえる程に
まったくわかりません！
万作先生みたいな優しい教え方だったら、
数学好きになってたような気もしなくもなくもない…。
と言うか、腰低すぎですね、万作先生。

そんな万作先生に突如ライバル登場。
江戸の名門出・嘉納源三郎。
ブランドに流される田子兵衛さん…ですよねー。

「拙者は遊歴算家…また流れるでござるよ…」
とばかりに(違)、出て行く万作先生の耳に飛び込む
源三郎の怒声。
軽んじられ、身分相応の算術しか教えてもらえない
村人を見過ごせず、源三郎に立ち向かう農民出身・
万作先生！
村の講師の座、そして遊歴算家としてのプライドを賭け、
いざ尋常に！算額バトル!!

…って、どこの少年マンガですか！
何この「負けた方が退部しろ」的展開。
やや強引でしたが、ナイス熱血!!いいぞ！もっとやれ!!
ただ肝心の算額バトルが、野球とかサッカーとか
殴り合いとかと違って、伝わりにくいと言うか…。
万作先生の心の声が聴こえていたら、もっと緊迫感が
伝わってきたんでしょうが、如何せんこの番組は
ドキュメンタリーですからね。
まあ、頭抱えっぷりとか紙の丸め方とかろうそくの残り
具合とかでも充分焦りはしましたが。
しかもお茶こぼし！
ベタだ！いいぞ！もっとやれ!!
最後の板→そのまま奉納オチも良かったです。

今回もうまくまとまった良話でした。
もっと掘り下げて見てみたいテーマです。
と言うか、本気でマンガ化しないかしら…。
「この『算額』ももはや我が輩の舌の上だ」的な
(江戸時代じゃあ、弥子ちゃんの胃袋が…)。
もしくは、『神の一解』を極めたいが為に霊と化した
万作先生に取り憑かれた現代の小学生が、
数学一家の天才少年とライバルになって、
数学の面白さに目覚め切磋琢磨する数学マンガ。
ヤバイ！面白そう！…地味だけど!!

あと、万作先生の月代は地毛らしい！とか、
算額絵馬本物見てみたい！(公開してるかは謎ですが、
かなり全国にあるようです)とか、
このまま語りつくしたい気もしますが、
必要以上に歴史に介在しないよう(？)
ここで感想を終了する事にしときます。

以上、CODE №679865感想 アウトします！


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